アスリート・冒険家たちの"Do Good"を応援します。

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カテゴリ:やってみました( 8 )

犬ぞりキャンプ de オーロラを探せ!(オーロラ編)

旅の目的はもう一つ、それはオーロラ観賞。

10年とか11年とか言われている周期のオーロラ当たり年、それが今年なのです。
今回は7泊のカナダ滞在中4回も出て、うち3回も見ることができました。

最初は、Muktuk Adventureのロッジに着いた当日。
3か所に別れての宿泊で、一番見晴らしのいい場所に建つロッジへ全員が集まった晩でした。

「オーロラ出てる!」 「えぇぇぇ!!どうしよう、どうしよう??」 「きゃーーー!」

プチパニックに陥る初心者を横目に、のんびりとカメラを準備するRyokoさん。
「大丈夫だよー。ピークまでは1時間くらいかかるからー。」
(全員興奮のあまり、まったく耳に入っていない・・)

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photo by Toshi


2回目もMuktuk宿泊中。
夜中にお手洗いに起きたメンバーが気付きました。
初日よりも広範囲に、より近く、より大きく、ふわふわと感じる瞬間もあれば、意志をもって私たちを魅了しようとしている気がする瞬間すら。。

そして、次はキャンプに出掛けた初日。
そもそも、日中はこんな景色の場所です。星空だけでも自然とため息が出るほど素晴らしく、180°のパノラマがぐるりと横に360°広がっていて、どこを見ても誰かに見守られているような気分になります。
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photo by Maya


そんな中、夜ご飯を食べて一息ついた矢先に、するするする~とオーロラが現れました。

写真に撮ると緑に写るのですが、オーロラは肉眼で見ると、白いもやぁ~っとした霧のような感じで色はありません。近くまで降りてきた際には、その白いもやがするするする~っと動くさまがとても不思議で、生きているように思える瞬間もあり、肉眼で見ていてもまったく飽きることはありませんでした。
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photo by Ryoko

背中が冷たくて耐えられなくなるまで雪の上に寝たり、首が痛くなっても口を開けたままで見上げ続けたオーロラ。それは、視界いっぱいにキラめく満点の星空と一緒になり、宇宙と、地球と、ちっぽけな自分の命を感じさせてくれた風景でした。

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あらためてご紹介。ありがとうございました!!

・地球探検隊 <http://www.expl.co.jp/corp/index.html>

・MUKTUK ADVENTURE <http://www.muktuk.com/>

・青崎涼子さん(ブログ:青の洞窟

極北でのミニマムな生活は、便利に慣れすぎた都会への大切な気付きを与えてくれます。
青崎さんは、onyourmark (http://onyourmark.jp/2012/5/kyokuhoku11/25664) で、ご自身の貴重な体験を連載中です。是非ご覧ください。

#01 Labour of Love カナダで犬橇 前編
#02 Believe in your Team カナダで犬橇 後編
#03 氷河への扉 アラスカでシーカヤック
#04 ブルーベリーパンケーキ (ユーコンでカヌー)
#05 都会のビーバー(アラスカでバックパッキング)
#06 Less is More アラスカに生きる人々
#07 Mt.Logan 氷河の上に閉じ込められたとき
#08 空と大地との狭間で/ブッシュパイロット
#09 Spring is here. /犬橇オーロラキャンプ
#10 off the gridな生活スタイル
#11 バックカントリー・キッチン

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reported by のりこ
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by piece_of_earth | 2012-05-04 22:30 | やってみました

犬ぞりキャンプ de オーロラを探せ!(キャンプ編)

電気、ガス、水道のないロッジでの生活にも慣れた3日目。
いよいよ2泊3日のキャンプへ出発です。

朝食後、1人ずつ4頭の犬の名前を教えてもらい、自分のチームメイトを探してご挨拶。
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私のチーム、Harper & Strider、Shimo & Kathrina

前の2頭はリーダー犬と呼ばれ、人間の指示を聞き分けて判断ができるそう。後ろの2頭は普通の子たち。

ちなみに、指示する言葉は、、、
出発は「okay, let's go!!」、止まれは「ohhh, easy...(低い声で)」、右は「ジー」、左は「ハー」、直進は「staight ahead」、端へ寄るには「go by」・・・ハッキリと、大きな声で、毅然とした態度で。

犬がお昼ご飯を消化する時間(2時間ほど)を待って、いよいよ出発!
ブレーキになっている大きなフックを外して、Okay, let's go!! と言い終わらないうちに、だぁーーーー!!!!!と駆け始めるのはわかっていたので、必死にそりにしがみつきます。

最初の興奮が落ち着いてくると、腸が刺激された犬たちのプー(大)&ピー(小)タイムが始まります。
走っているときでも、もよおしたら引きずられたままでも用をたすため、気付いたらそりを止めます。

人間のように、「止まってる間に私もすませようかしら・・・」とはいかないため、4頭がそれぞれ急にもよおすのを見つけては止め、見つけては止め、、、となかなか足並みは揃いません。

ちなみに、犬によってはチラチラと後ろを見て、目で教えてくれたりもします。これが可愛い・・・。
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私のチームは、4頭とも黒かったため、天気のよいときには余計に暑いらしく、止まると雪の中に向かってズボー!!と突っ込んで行き雪を食べます。これもまた可愛い・・・。

キャンプ地までは、凍ったユーコン河のうえを上流に向かって40km弱。
前述のとおりに、ちょくちょく止まりながら、登り坂ではそりを降りて走って押しながら、約4時間ほどかけて到着しました。

すぐにテントを設営、犬たちにコートを着せ、エサをやり、プー(大)を片付け、自分たちのご飯です。
ご飯はMuktuk Adventureのヒューゴが準備してくます。
チリ出身でサッカー選手だった彼のトークは楽しく、従兄弟が72人いて、出身の街の半分は親戚だとか・・・。
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お水は雪を溶かし、薪には枯れ木を調達、ちょっと申し訳けないですがお手洗いも天然、などのキャンプは初めてで、心配していた寒さもレンタル防寒具が暖かくて問題ありませんでした。

翌朝は氷点下になることが見込まれましたが、レンタルのマイナス50度対応の寝袋はふかふかで暖かく、中に濡れた衣類を入れておくと、朝には乾いてしまうほど。

ポイントは思い切って下着のみになることと、頭まですっぽりかぶること。
しかし、明け方の気温が0度だった2日目の朝、頭までかぶっていたらゆでダコになりそうでした。
すごい威力です。

2日目は見晴らしのいい場所までお出かけ。
この景色を見ながらホットドッグを食べて、お昼寝をして、とっても寛いだひととき。。。
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この時点では、犬たちの特徴・癖・性格など、みんなが「我が子自慢」状態になってます。
皆と一緒だとご飯が食べられない、喧嘩してしまう、ご飯をこぼして食べるのが好き、こうしたら喜ぶ、走っているときにこんなことをした、、、話はまったく尽きません。

登り坂にそりを押して走っているため、お腹もすくし、夜はぐっすり眠れます。
あっという間に2泊は経過・・・やっと犬たちとタイミングが合ってきた気がしたのになぁ。
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ずーーーっと見ていたこの後ろ姿が目に焼き付いている。。



オーロラ編へ続く。
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by piece_of_earth | 2012-04-22 00:03 | やってみました

犬ぞりキャンプ de オーロラを探せ!

雪が降ると心が踊る。

雪かきをしたり、雪ダルマや雪の滑り台を作ったり、雪合戦をしたりした思いでもあるがそれだけじゃない。

雪はあふれかえる音を吸収し、その白さは初心を思い出させてくれる。
何よりも、しんしんと降り積もっていく様に、たくさんの自然からのメッセージが込められている気がする。

だから冬になると、静かに、少しずつ、しんしんと、淡々と、コンコンと・・・積もっていく雪が恋しくなる。



=====
のりこです。
雪を求めて、カナダ・ホワイトホースに行ってまいりました。

カナダの西端、アラスカの隣に位置するユーコン準州の州都であり、毎年2月に行われる1,600kmの犬ぞりレース「YUKON QUEST <http://yukonquest.com/>」のスタート地です。

3月末、北米にも春はやってきていました。
Yukon Questのコースにもなっているユーコン河も少しずつ溶けはじめて、さわやかな日差しとともにせせらぐ水音が戻りつつありました。夏にはカヤックによる川下りも楽しめます。
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photo by Maya

しかし、今回の目的は川下りではなく、”犬ぞり、キャンプ、オーロラ”です。
お世話になったのは、地球探検隊 <http://www.expl.co.jp/corp/index.html> と MUKTUK ADVENTURE <http://www.muktuk.com/> の皆様。

3月24日~31日の6泊8日のツアーへの参加者は9名、POEイベントでもお世話になっているRYOKOさん(ブログ:青の洞窟)が誘ってくださいました。


ホワイトホース市内から車で40分ほどの場所に、Muktuk Adventureはあります。
"Yukon Questの伝説"と呼ばれるフランク・ターナーさんが経営するロッジで、100頭以上の犬達が暮らします。
犬ぞりレースにも出場している現役の犬たちは、じっと走るとき(&ご飯)を待っていました。
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最初の1日半で、防寒具の支給、ロッジのルール説明、犬への餌やり、犬のフンの始末、犬ぞりの使い方、犬への指示のだしかた、犬をそりにつなぐ方法、キャンプ用テント設営&片付けと盛りだくさんに学びます。
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2日目の午後には、2人ずつ乗った犬ぞりで早速のテストライド。犬は6頭です。
走りたくて仕方のない犬たちは、出発組も居残り組もテンションMAXになって大騒ぎになります。

テンションがあがった犬の力は大変なもので、犬小屋からそりまでの数メートルだけでも、首輪を持って連れて行くまでの間に引きずられてしまうため、かなりの緊張が走ります。
よく慣れた犬たちは、私たちに襲いかかることはありませんが、100頭もいると相性の悪いこともあり、喧嘩になるとケガさせてしまうことがあるのです。

b0217035_21141440.jpg実際に、出発直前の喧嘩でケガをしてしまい、しばらく走れなくなった犬もいました。
これは人間がしっかりと管理していれば防げることであり、犬たちにとっては不幸な出来事です。

ロッジにいる間は、Muktukのメンバー7~8名が見守っていて素早くお手伝いをしてくれますが、キャンプへは2名のスタッフのみ。対して10人分の犬が40頭います。

みんな、大丈夫かなぁ~と不安も口にしつつも、すでに数回のご飯をあげてお気に入りの犬もできていたため、どの犬とチームになるのかワクワクしながら、キャンプ出発の日を待ちました。

photo by Toshi


キャンプ編へつづく。


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by piece_of_earth | 2012-04-21 22:52 | やってみました

8月18日(木)Peace Run 中間報告会

8月18日(木)@半蔵門
アメリカ大陸を単独で走って横断中のPeace Run 高繁さんの中間報告会に参加してきました。

バギーに必要な水分/食料/テント等を載せて押しながら、平和を願って単独走行を続ける高繁さんは、5月に日本を出発、すでにLAから東へ向って2700km/90日を進まれたところで一時帰国されました。

後半のスタートは9月半ば、ゴールはNY。
猛暑の中、ひたすらに真っすぐな道が伸びる砂漠地帯を50km/日以上進んだ前半とは違い、少しペースを落として途中の学校へ立ち寄るなど、現地との交流も計画されているそうです。

                    「2本の足と1本の道がある限り、僕は走り続けたい」
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残りは約2300km。
後半戦出発までのひとときの日本を満喫し、再スタートへ向けて充実した時間になるますように。

・高繁さんのブログ: http://kaytaka.blog35.fc2.com/
・Peace Run の HP: http://www.peace-run.com/

高繁さんがゴールされる頃は秋まっただ中、もしくは冬になるでしょうか。
それまでの間は、Twitter(@kaytaka)とブログチェックをしながら声援を送り続けたいと思います。

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高繁さんが提唱し、多くのランナーの合い言葉になっている「RUN x 10」運動と、その他のいろいろな方法をご紹介

「Run x 10」 〜走って寄付金に
http://www.jognote.com/runx10

「Peace Run x 10」 〜ご本人が走らない場合や企業向け、高繁さんが走った距離に対して寄付を
http://tweetvite.com/event/gjyf

「SONG x 10」 〜Peace Run応援団として新たに加わった”励まし屋”さんによる活動、歌って寄付金に
http://www.hagemashiya.com/news/index.html

「Transportation on Foot 〜 TOF」 〜井上真悟さん提唱の運動、交通費を浮かせて寄付金に
http://tweetvite.com/event/tof

「1km = 10円運動」 〜自転車に乗る方々による活動、自転車に乗った距離に対して社会貢献活動を
http://km10yen.net/

この他、先日テレビでは「泳いだ距離に対して寄付する」活動をされているスイマーの方が紹介されていました。
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手段はいろいろ。
どれでもいいんだと思います。

大切なのは、忘れないこと、続けること。


reported by のりこ
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by piece_of_earth | 2011-08-23 23:07 | やってみました

8月7日(日)トライアスロン応援@沼津

夏らしい天気に恵まれた週末、第24回沼津千本浜トライアスロン大会/第7回チームケンズカップトライアスロン駅伝大会 in 沼津千本浜に行ってまいりました。

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ご一緒させていただいたのは、全14チーム・応援も含めて総勢50名超の大所帯で参戦したビーチクボーイズの皆様。バスをチャーターしての道中は、渋滞しても隣車線の中学生軍団とヘン顔・ポーズ対抗戦をしてるので飽きることはありません。食べ物もお酒もたっぷりあるし♪
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沼津港に着いたらまずはランチ。b0217035_19482952.jpgb0217035_19575174.jpgb0217035_19513643.jpg

もちろん海の幸!
もちろん?!
アイスクリーム!




その後は会場下見でひと泳ぎ。ザザザッと着替えて、ザブザブッと海に入って、躊躇なく沖にブワァーッと泳いで行く・・・すでにカッコよすぎです。特に女性陣。しなやかでこんがり日焼けしたお肌がとっても素敵!
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温泉に入って・・夜は宴会。やっぱり海の幸!
チームTシャツ配布に、初参加の方のための注意点講座も開催。バイオリン演奏まで。盛り上がる盛り上がる!
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                             翌朝は6時に宿を出発。
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堤防のうえで開会式を見て、いよいよスタート!
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競技は、スイム500m or 750m & バイク20km & ラン5km/人を3人がつなぐ「駅伝」と、3人が一つずつの種目を担当する「リレー」の2種類。トランジッションエリアと呼ばれる場所が絶好の応援スポットになっていて、①スイム→バイク、②バイク→ラン、③ランのフィニッシュ直前、と3回も声をかけることができます。

ビーチクボーイズはその絶好スポットの真横にテント設営してパーフェクトポジションを確保。冷え冷えの飲み物に、フルーツバーも準備されていて、非の打ちどころのない応援体制!
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次々に通っていく14チームの選手達に声援を送り続けます。忙しいし、暑いしで、もう日焼け対策など諦めるしかありません。

そして、駅伝3人目の選手がゴールするときには、チーム全員でフィニッシュラインを通過します。最後のチームがゴールする際には、ビーチクボーイズ全員でフィニッシュ!すごく感動的です。
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エリートチームは2位入賞!パパと一緒に表彰台に乗れるなんて、きっと子どもたちには素敵な夏の思い出ですね。その後はもちろん温泉に入って・・打ち上げ。そりゃもー海の幸!!(写真省略)

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ビーチクボーイズは全14チーム中12チームがフィニッシュ。スイムで水を飲んでしまい病院に行った方もいらっしゃいましたが大事にはいたらず。本当によかった。

そして帰り道・・・バスの窓ガラスが割れて乗っていた人が破片をかぶってしまうという事故が発生。こちらも、大きなけがはなくすんだもののヒヤっとした瞬間でした。

ビーチクボーイズの応援部隊には、お医者さんと弁護士さんもいらっしゃり、そんな状況でも対応はバッチリ。心強かった!

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今回参加したのはPOEまりこ&のりこの2名。初めてのトライアスロン観戦でした。

生の迫力は想像をはるかに超えており圧巻。”応援する人にも楽しい大会”を目指しているという作り手の工夫も随所に効いていて、それがより選手とギャラリーを盛り上げていたと思います。

出場された皆様の生き生きとした表情を見てたくさんの元気をもらい、細かく行き届いた幹事さんの配慮と応援の皆様の一緒に楽しむ姿にはテンション上がりっぱなしで、スポーツの良さを再確認できた2日間でした。

ビーチクボーイズの皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました!


reported by のりこ
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by piece_of_earth | 2011-08-08 16:09 | やってみました

戸隠山 ~神々とお猿に逢える山~

POE登山部じゅんこ&まりこ、降りしきる雨の中、戸隠山へ行って参りました。

金曜夜の新幹線で長野入りし、長野駅前のビジネスホテルで1泊。
翌朝は1時間ほどバスに揺られ、登山口となるパワースポットとして有名な戸隠神社奥社に向います。
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霧雨の中、樹齢400年以上の杉の木に囲まれ参道を進み、おのずと荘厳な気持ちにさせられます。登山口で登山届を提出し、いよいよ戸隠山へ。

登山道はいきなりの急斜面から始まり、段差の大きい箇所も多いのですが、雨も気にせず元気に進みます。
残念ながら眺望はまったく望めませんが、古来から信仰の山として名高く山肌に小さな祠やお地蔵様があったり、また断崖絶壁には色とりどりの花が咲き、今まで登ったことのある山とはちょっと違った景色で飽きることがありません。


そうしているうちに、いよいよ鎖場が連続して待ち構えます。
「ここで引き返す勇気も必要」と言わんばかりに、ほぼ垂直の高い壁が続きます。じゅんこ&まりこ、交互にアタックです。

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まりこが先に登りだしたとある壁、途中に小さな割れ目があり、そこで足がすくんでなかなか次の足場に移れません。
数年ぶりにキャーキャー女子らしい悲鳴を上げてしまい、どんどん心拍数が上がっていきます。指先がこわばります。下でじゅんこが心配そうに見上げています。

・・・ん?ちょうどまりこがへばり付いている辺りの近くの藪がザワザワしています。
ギィーギィー!とものすごい音がしたと思ったら、なんと、お猿がものすごい形相で木を揺らしています!!(じゅんこ目撃談)
怒ってます。すごく怒ってます!!「お猿が怒ってるぅ~!!」とじゅんこが叫びます。襲われそうで怖い!
そこでまりこ、ふと我に返りました。そうだ。みっともなくキャーキャー騒いでいるから、ウルサイってお猿さまが怒っているんだ。深呼吸をし、そこから先は落ち着いて無事登ることができました。

お猿に、『怖い時こそ平常心を心がけよ』、と教えられました。

今度はじゅんこが先に立って登ります。
さすが。さくさく登るわね。と思って見ていると、おもむろに振り返り、「怖い。すんごい怖い。」と、何度も教えてくれます。
「そんなこと、言われなくてもわかってるから・・・」 (まりこ心の声)
雪の残る日光白根山で滑落の恐怖と戦い、命の危険を感じたことがあるじゅんこも、この絶壁はさすがに怖いようです。『山ガール(?)、戸隠山で遭難』的な信濃毎日新聞の見出しが脳裏をよぎります。

そうこうしてやっと鎖場を抜けました。しかし、その先に待っているのは、かの有名な「蟻の戸渡り」です。
幅は50cm前後で、左右は断崖絶壁です。迂回路はなく、そこを渡らなければ先に進めません。
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霧で数メートル先も見えなく、何が待ちうけているかわかりません。
どちらからともなく引き返そうかぁ。。。と、どうしようか決めかねているところ、1人の男性が通りかかりました。
足もとはなんとゴム長です。
これは達人に違いない!と、思わず声をかけてしまいました。
達人曰く、今登ってきた壁を雨のなか下るのは危険だから進んだ方がいい、とのこと。素直にその言葉に従います。

そこから先は、達人に足場の取り方や体重のかけ方などを教えていただき、なんとか最難所を切り抜けました。
「次は左のステップに下りてっ!」「はいぃぃぃっ!」という感じで、久々に部活を思い出しました。

お話をしてみてると、達人は本物の達人です。百名山を制覇されているそうです。
本当にこの出会いに感謝です。もしあそこでお会いできなければ、進むも戻るもできず、大変なことになっていたかもしれません。
心よりお礼を申し上げます。

八方睨を過ぎ、戸隠山の山頂に到達しますが、本来なら戸隠連峰や北アルプスに白馬岳など、360度山々に囲まれるはずですが、今回はなーんにも見えません。

思ったより登りに時間がかかったため、休憩もほとんど取らず、さくさく進みます。
山の稜線をひたすら進みます。実は足場のすぐ横は切り立った崖なのですが、木々で覆われているため分かりづらく、ここで危険な思いをする方も多いそうです。

今度は雨の中、沢沿いの濡れた斜面を鎖につかまりながら下ります。危険ですが、既に滑落したら死ぬか怪我で済むかが怖さのバロメーターとなっており、登りの恐怖に比べればだいぶましです。

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ひたすら下り、やっとゴール地点の戸隠牧場に到着しました。
ここでバスの時刻を調べると、すぐに出発するのがあり、それを逃すと1時間待たなければなりません!
下りでも大変お世話になった達人に急ぎお礼をお伝えし、連絡先をお聞きし、挨拶もそこそこにバスに飛び乗りました。



b0217035_17392588.jpgすっかり濡れネズミな私達ですが、妙にテンションが高く、本日の行程を興奮気味に感想を述べ合います。そこで、ふとお腹が空いていることに気付きました。じゅんこが持参した、本来山頂でかじるはずだったみずみずしい野菜たちを、バスの中で美味しくいただきました。




新幹線で近くまで行け、標高もそれほど高くない戸隠山でしたが、登山技術を学ぶには最適な山でした。

お天気のいい時に絶対リベンジしよう!と誓い合い、長野を後にしたのでした。
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*悪天候で写真がほとんど撮れなかったため、あちこちから頂いてきたものを載せてます@

reported by まりこ

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by piece_of_earth | 2011-08-04 17:44 | やってみました

6月12日 「ロゲイニングチャレンジ菅平高原大会2011」

「ロゲイニングチャレンジ菅平高原大会2011」12時間の部に挑戦してきました!

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砂漠ランナーの樺澤さんの別の顔は、日本ロゲイニング協会の重鎮です。
大会があるとお聞きし、piece of earth 女子4人(以下「POE」)はそれまでロゲイニングという言葉すら知らなかったのに、無謀にも菅平高原大会12時間の部にエントリーしてしまいました。
しかし、私達地図読みもコンパス使いも全くの素人です。5月21日のリスクマネジメント講習「地図読み in 奥多摩」で学んだだけでのチャレンジです。
さて、結果やいかに・・・?

*ロゲイニングとは?→ 日本ロゲイニング協会のHPをご参照下さい@
菅平大会要項
*各チェックポイントのことをコントロール(以下「CL」)とよび、難易度ごとに点数がつけられています。コントロールを通過する際は事前に渡されたEカードで記録を取ります。

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<大会前日>
新幹線&バスを乗り継ぎ、霧雨の菅平へ。東京よりもかなり涼しいです。
バス停から少し歩いたところに本日の宿がありますが、POE女子はなんとここで道を間違います。菅平高原、お宿が集積したエリア。もちろん案内板も地図もあります。
先が思いやられます。

宿に着き、早速行動食(おやつ)ご披露会です。これだけあれば、万が一野宿になっても大丈夫でしょう。
ちなみにPOEのりこはこれにおにぎりを買い足し、当日計7個の握り飯を携行しました。

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この後、POEじゅんこはシュナイダーゲレンデで軽くジョグ。その時ポケットに入れた1万円札を紛失すると言う事件が。明日のロゲイニング参加者にボーナスポイントを仕込む羽目になりました。

白樺荘のカーボパーティーでお腹いっぱいになり、翌朝に備えて早めに就寝。

<大会当日>
スタートはなんと朝4時です。辺りは真っ暗闇で、ヘッドランプを頼りに集合場所へ。
他の出場者の方々はトレイルランニング風で身軽です。登山仕様は私達だけ。。。

地図はスタート10分前に渡され、みんなで進むべきルートを相談します。
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CLはこんな感じ。CLの間が2時間以上経ってしまうと機械がスリープ状態になってしまうとの説明がありました。
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合図と共に他チームはダッシュする中、初心者POEはあせらず急がず、よーくよーーく地図を読みます。
やっとルートが決まったところで遅れてスタート。




目標のCLまでは舗装道路を進むのですが、おかしい。なんだか地図と違う・・・
なんと、スタートと同時に方向を間違ってしまいました。昨日道を間違えた教訓が全く生かせていません。相当センスないのでしょうか。

b0217035_16404169.jpgしかしPOE女子、すかさず近くにある別のCLを目指します。
低スコアですが、なんとか1つ目のポイントをゲットしました!

そうこうしているうちに舗装道路を離れ、いよいよアドベンチャーっぽくなってきました。
川沿いには秘密の花園のような場所があり、ここで最初の朝食。無事2つ目をクリア。

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そして、因縁のCL28。b0217035_12392737.jpgすぐそこにあるはずなのに、見つかりません。有刺鉄線をくぐり、崖をよじ登るのですが、やっぱり見つかりません。。
泣く泣くあきらめ、朝もやの中、牛に見送られながら次のポイントを目指して歩き出しました。
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いよいよ登山道に入ります。登りは急ですが、基本CLは登山道沿いなので見つけるのはあまり難しくはありません。根子岳(2207m)、四阿山(百名山、2354m)を越え、順調にポイントをかせぎます。尾根からの眺めは最高です。ここでは高度計と等高線が大活躍。b0217035_12422538.jpg

--- ちなみに、 この日POE女子は登山者の方々のロゲイニングとは何ぞや?という質問に丁寧に答え普及活動に励みました。これは評価に値すると思いますが、最終ポイントに加算されてもよかったのではないでしょうか?---

b0217035_12451254.jpg お昼は自慢のコッヘルを取り出し、カップラーメンにお味噌汁、おにぎりなどをほおばります。大量の食料が肩にずっしりのしかかってきたので、とにかく食べます。それでも減らず、通りがかりの人をおもてなししようと思ったのですが、残念ながら誰も通らず。要は食べ物、持ってき過ぎです。

そして、いよいよ山を下ります。
順調に下っているはずが、現在地を見失ってしまいました。しかし、ここでコンパスが大活躍。
方向は合っている。それだけを信じて地図には無い道を進んだところ、ポイントを発見できました!

レースも終盤に近づいてきたところで、新たなCLは目指さず午前中に見つけることができなかったCL28に再び挑戦することにしました。

今度こそ見つけるぞ!と鼻息も荒く坂を下っていきます。

因縁のCL28があると思われるエリアで、2組のチームと遭遇。どちらもエキスパートっぽいオーラが漂っています。つまり、私達の読みは合っているに違いない。
・・・が、しかし・・・CL28はどんなに探しても出てきません。
牛食べたんだ。いや、犬がフリスビーと間違えて持っていったに違いない。などと、いろいろ推理してみたのですが、結局見つけることはできませんでした。

そして、遂にゴール。11時間46分47秒で私達の初ロゲイニングは幕を閉じました。
スコアは604点。
ちなみに、1位は約2000点・・・
もはや別競技です。b0217035_1353469.jpg












参加賞としてきのこ詰め合わせをいただきました!(しめじ、えのき、なめたけ)
更に、高原レタスもお持ち帰り。とっても美味しかったです。

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珍道中としか言いようのない、私達の初ロゲイニングはこうして無事幕を閉じました。
気の合う仲間とわいわい言いながら歩く12時間はとても楽しいものでした。
改めて、地図をきちんと読み、いろいろな条件を考慮し適切な判断を下すことの大切さを学びました。

ぜひ、またこのメンバーでまたロゲイニングに挑戦したいと思います!
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Reported by じゅんこ & まりこ
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by piece_of_earth | 2011-06-21 18:35 | やってみました

6月5日 体幹ランニング講座@ランステ神保町

6月5日 梅雨の到来を感じさせる蒸し暑い日曜日、井上真悟さんの体幹ランニング講座@ランステ神保町へ参加してきました。

ランステ講座内容
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13時、簡単な自己紹介のあと、靴の履き方&紐の結び方、それがなぜ大切なのか、についての説明から開始。
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私はいつもトレランシューズでロードを走っているのですが、ランステで貸出しているニューバランスを借りてみました。贅沢にも、井上さんに紐を結んでいただいてるのにのんびりと写真撮影。
軽くて軟らかくて動きやすくてとても良かったので、ロード用を買うならこの靴にしようっと。


正しい立ち方(丹田が重要!)を教わった後に皇居まで移動。
井上さんが「僕の体幹ウォーキングについてきて下さいね」と歩きだしましたが、とっっっっっても速い!!
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横断歩道をウォーキング、歩道を軽くジョグ、と繰り返しながら、皇居わきの公園へ移動する列に必死でついて行く。

公園では、一人一本ずつ木を支えにしてのストレッチング。アキレス腱はもちろんのこと、太ももの前・後ろ・肩甲骨の中、といった日常生活では意識しない部位にも筋肉が存在していることを実感します。それらを鍛え、意識的に使えるようにすることで、より省エネで走ることができるのだそう。

その後は、腹筋・背筋・太もも前・太もも後ろを鍛える筋トレ方法や、腰を柔らかくする準備運動、寒いときのウォーミングアップ時の注意事項等、怪我しないために大切なことも織り交ぜながらの講義を約2時間。
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最後は、各自のペースで皇居を1周走って終了。
靴の履き方、腕の振り方、重心の位置、腰の使い方、各自で何かしらの変化を感じて終わることができました。

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16時すぎに解散。おつかれさまでした!!
来月から、体幹ランニング講座ステップアップ版が開始されるそうですよ!
- - - - -

昨年9月、急に誘われたトレラン15kmがきっかけで、たまーーーに走るだけのため、毎回筋肉痛に苦しむところから開始しています。

今年は9月に菅平トレラン42kmへ挑戦するため、今回は精神的に追い込まれての受講でした。
毎日ちょっとずつ続けていかなくちゃです!

のりこ



ブログ:大陸を走って横断する僕の話。 もよろしく!! by Shingo Inoue
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by piece_of_earth | 2011-06-06 20:00 | やってみました
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by piece_of_earth
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