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2011年10月22日 『伊南川100kmウルトラ遠足』 ~己の道をゆく~の巻

<第2章>

さて、無事スタートを切ったpiece of earth女子、長い長い上り坂を前に前に進みます。

雨は思ったよりも気にならず、この季節にしては気温が高かったため、かえって霧雨が気持ちいいくらいです。

b0217035_22324495.jpg南会津はこの夏の集中豪雨で大きな被害を受けました。今は穏やかな川の流れに沿って走っていきますが、一転目を山側に向けると、本流へと注ぐ支流の周辺は今も生々しい土石流の跡が残っています。1階部分が半分以上流されてしまった家もそのままになっています。
あまりの被害の大きさに驚くと共に、それでも地元の方々が大会の開催を決意されたことを考えると、とことん大会を楽しませていただこうと思います。

15km地点を過ぎてから30km付近までは、ひたすら緩やかな上りロード。日頃から走りこんでいるじゅんこは、完走を目指しペースをだんだん上げていき、省エネ走法で軽やかに坂を登っていきます。

まりこ・さやかは自分達のペースでその後に続きます。この二人、体力はそこそこありますが、何しろ日頃の鍛錬が足りません。ここに書くのもはばかられますが、お互い最長走行距離は30kmくらい。いくら「遠足」とはいえ、そもそもエントリー自体が無謀としか言えません。

各エイドではトマトやオレンジなどがふるまわれ、しっかり腹ごしらえをしてひたすら上を目指します。りんごの水分が身に沁みます。
やっとの思いでエイドにたどり着くと、スタッフの方々が飲み物食べ物を勧めながら元気よく声をかけてくれます。その声援に背中を押され、さてまた頑張るかと走り出す私たち。

b0217035_22332727.jpg延々と続く坂を早歩きで登っていきますが、さやかがとにかく速い!明らかにコンパスの差ですが、遅れがちなまりこは眠気でフラフラになりながら必死についていきます。道は「ミニ尾瀬公園」に差し掛かりますが、眠いし飽きてきたし、「どこが尾瀬じゃっ!」と毒づきながら進んでいきます。

長い長い坂道。ふと視線を横に向けると、コーラのペットボトルを持っている人がいます。どうやらスポーツジムの方が所属する選手を車でサポートしているよう。ここでまりこ、我を忘れて「コーラだ!」と叫んでしまいました。すると、なんとご親切にも私達にもコーラを飲むよう勧めてくださいます。飛びつくようにして飲ませていただいたところ、このコーラ、びっくりしたことに炭酸をわざと抜いた上で冷やされているのです!さすが体を動かすことについてのプロ。その心遣いに感激したのでした。本当に美味しく、元気が出ました。

b0217035_223466.jpg
そうこうしているうちに、山エリア前の最後のエイド、30km地点にたどり着きました。
ここは帰りは豚汁があるんだ~などと話していたら、上の方で誰かがスピーカーで叫んでいます。なになに?デモ隊街宣車?などと言っていると、なんと!1位の選手が折り返してきたではありませんか!(注:この時、私たち30km、1位の方53km。)この方は、まるでロードフルマラソン選手のように軽快で軽装。ぶっちぎりの速さだったようです。

そしてこの後、いよいよラン禁止の山エリア、沼田街道に入ります。次のエイドは山を登りきった6.1kmも先に。。。


ウルトラマラソンの伝道者、海宝さんのコース設定はここからものすごいことになっていきます。数あるウルトラマラソンの中でも最大の標高差があるといわれる本大会。いよいよその本領発揮です。

(つづく)

<第2章終わり reported by まりこ>
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by piece_of_earth | 2011-10-27 18:40 | レポート
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